シン・ゴジラ、見たー!──除染は無理ですが(>_<)
<ネタバレしてないと思うけど、どうだろう>
シン・ゴジラ、見たー。
在来線爆弾、サイコー(^o^)
飛びまくりーwww
ゴジラ、キモ!!
目がキモ!
色がキモ!
◯◯がキモ!
ネットでキモ!は見てたけど、想像以上にキモ!!
石原さとみ、いい!
竹ノ内豊、ナイス官僚!
國村隼、かっこよすぎ!(そんな総理はいません!)
鶴見辰吾、しぶ!
ピエール滝、さいきんよく見るなあ。これもしぶ。
前半の官僚と政治家の責任回避姿勢は、おもしろく描けてる気がしましたー。原発事故のこと思い出して、具合悪くなりそうに(T_T)
現実には、原発事故後の東電の処分みたいに、もう少し官僚が道筋作って結論を出してると思いますけど、そこまでやると映画ではやり過ぎなのかな。で、その方向性に沿って官僚が理由付けをして、政治家がその結論しか出せないようにするような。それ以外の方向に進むとたいへんなことになりますよ的なシナリオを作るとか、プロパガンダ的なリークを流すとか。
それはさておき、後半になって、がぜんやる気と責任感のある人たちが自らの立場もかえりみず活躍するけど、これは現実にはないんじゃないかなー・・・
とくにこの結果で自ら身を引くなんて、ないないない。宣伝はするだろうけど。
そういえば、
タイムスタンプが出ないのは、これ以上、情報を詰め込むとわけわからなくなるからかな。
なにかのインタビューで見たけど、早口で台詞しゃべってるのは確かだし。霞ヶ関の前知識が少しでもないと、前半1時間はついていくのたいへんかもとは思うけど、そういうのをスカッとかっとばして、ここはわかる人だけわかればいい、っていう割り切り加減がよかったです。
日本の映画っぽくない展開の早さとカット割の多さ、台詞の速度が、個人的には好きでした(欧米のテレビドキュメンタリーくらいのスピード感あった)。
編集もすごくよかったっていうなんだろうな。
ところで放射線、放射能のこと。
自衛隊員に対して被ばくの可能性は伝えてたけど、市民に情報を出してない感じなのは、だよねー、と思いながら見てました。
たぶん次になにかの核事故があっても、日本は出さないですねー。
反面、ちょっと気になったのは、除染の可能性を示唆したことと、放射線量が高いっていう一方で、具体的な数字が出てこないことかな。ときどき数字が出てきたけど、よくわからなかった。0.5とかっていうのは、ミリ? マイクロ?
ちなみに除染は、無理や〜、です。。。(>_<)
水で流すのはいいけど、その水、どこいくん?とか、あのガレキはどうするんやろー、汚染があるっていうことは放射性物質が付着してるってことだから放射性廃棄物やん、とか、東京3区を面的除染って竹槍戦法だろー、とか、20日で半減期ならほうったほうがいいやろー、とか。。。
まあ、これは原発事故の現状を見過ぎちゃった人の感覚かもしれないな。
ところで、スクラップアンドビルドで生きながらえてきたのは、日本っていうより、日本の政治家と官僚機構だったと思ってます。官僚にとっては自分たちが日本なのかもしれないので、言葉通りに受け取ってもいいのかもしれないけど、前向きに明るい言葉とはちょっと違うかなって思いました。
ではでは。
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