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2016年3月

2016年3月31日 (木)

除染廃棄物、オリンピックに使って応援!?

環境省が、除染廃棄物の減容化のための新しい再利用基準を含めた計画を示したらしい。

毎日新聞によれば、年間追加被ばく量が1mSv以下にするように遮へいすれば、公共事業の建材などに使えることにするみたいだけど、事故前の再利用基準では年間0.01mSvだったので、100倍に緩和ってことになるんでしょうか?
NHK報道だと、同じく8000Bq/kg以下になれば公共事業建材に再利用できるようにすると。事故前は100Bq/kgが、再利用可能な基準「クリアランスレベル」だったので、約80倍ですね。

とりあえずは防潮堤や道路とかに使うことを考えてるみたいですけど、そんなことより、こんなのもいいんじゃないかと思ったのが、

2020東京オリンピック!

世界に向かって、「除染廃棄物の処分がたいへんなので、オリンピック施設に再利用します。基準は事故前の100倍に緩和しました。世界のみなさん、復興を応援してください!!」って発信するとか、どうでしょうね。

もういっそメインスタジアムの主建材にすれば注目も集めるし、反対されたら「オリンピックを邪魔するのか?」、「復興の邪魔をするんですか?」とかいえそうだし。
事故収束の格好のPRになるんじゃないかなあ。

こんなかんじ?

食べて応援に続く、応援キャンペーン第2弾!
除染廃棄物を「オリンピックに使って応援!」

代わりに、国力の原動力になるモラルとか社会秩序とか、いろいろ失いそうですけど、とりあえずオリンピックと復興を関連づけられるし、事故を過去のことにはできるんじゃないかと。
それが安倍政権や霞が関の願いじゃないんでしたっけ?

除染廃棄物:減量技術計画案…低濃度の土は再利用 環境省 毎日新聞(2016年3月30日)
http://ow.ly/1075sm

除染廃棄物を建設資材に再生利用 環境省が方針案(NHK 2016年3月30日)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160330/k10010461931000.html

2016年3月10日 (木)

【ご報告】

いつもご支援いただいている皆様、ありがとうございます。
2月は24556円のご支援をいただきました。
福島への取材費に充当させていただきます。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

高浜原発運転停止の仮処分決定は、なんだかストンと腑に落ちる感じ

裁判所の文書は読みにくいですが、これはぜひ、読んでほしいです。

なんだかポイント突いてる気がするんですよね。
ストンと腑に落ちます。

仮処分命令申立事件(高浜3,4号機)について、再稼働差し止めの仮処分決定(全文あり)
http://ow.ly/Zg8PX

1.立地自治体(県)外の裁判所が決定 → これから、広範囲の裁判所で仮処分申立、提訴が増える可能性大?

2.避難計画を問題視 → なにしろ基準がなくて、基本的に自治体に丸投げだから、これを問題視されると国や電力会社は対処不能 & 福島第一では広範囲の避難になったから、(1)と同じで申し立てする範囲が増えるかも。

3.福島第一の事故原因が未解明なので、新基準の妥当性が判断できないの指摘 → これを理由に止められると、後処理がたいへんじゃないかな。国会も規制委も、原因究明をネグってるから。

4.とにかく説明不足、情報公開不足 → 安全性について、本来は申し立てする側が説明するものだけど、全ての情報を握ってるのは電力や行政庁なので、まずは電力、規制委がきちんと説明すべきだという指摘。
これ、電力会社が情報をきちんと出してないという認定ですよねぇ。情報公開の観点から、大事なことです。

ということで、これまでの電力会社、国のやり方に対して、出直してこいって言ってる感じです。
こういうわかりやすい内容の決定が他でも出てくるといいなあと思います。


────────────────────
木野龍逸の原発事故の取材活動は、みなさまからのご支援により支えられています。
ご支援は以下の要領で受け付けています。
よろしくお願いいたします。

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口座番号は 00100-5-362362
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支援口座は、弁護士でありジャーナリストであり、私にとっては古い友人だった故日隅一雄が開設し、今は日隅が所属していた弁護士事務所の友人が引き続き管理を続けています。
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東電が「メルトダウン基準隠し」疑惑で第三者委員会設置──またお手盛り?

東電が、原発事故から5年近く、事故時は炉心溶融(メルトダウン)と判断する基準がなかったと説明し続けた後、新潟県技術委員会の要求に応じて調査した結果、社内マニュアルが発見されたと発表した問題に関して、3月9日、自社内に第三者委員会を設置。調査項目などを発表しました。

「福島第一原子力発電所事故に係る通報・報告に関する第三者検証委員会」設置のお知らせ
http://www.tepco.co.jp/news/2016/1268704_7801.html

現時点で決まってる2人は、お手盛りの報告書、身内の調査などと批判された「真っ暗」事件時の第三者委員会委員と同じです。
あとひとりは調整中らしいけども、まったく同じメンバーになったら笑うしかないです。。。(>_<)。。。泣いてるけど。

そもそも疑惑の当事者が人選してギャラを払う第三者委員会って、なんなんでしょうね……?

第三者委員会
委員長 田中康久(弁護士 丸の内法律事務所 元裁判官)
委員 佐々木善三(弁護士 晴海協和法律事務所 元検事)

【「真っ暗」と虚偽説明 2013年2月に朝日新聞報道で発覚】
国会事故調への東京電力株式会社の対応に関する第三者検証委員会「検証結果報告書」
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1225471_5117.html

「国会事故調への当社の対応に関する第三者検証委員会」の設置について
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2013/1224804_5117.html

東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念(朝日新聞 2013年2月7日)
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201302060574.html

FACTA編集後記(2013年3月号)
http://facta.co.jp/article/201303023.html

東電側検証委「組織関与なし」 事故調への虚偽説明で(朝日新聞 2013年3月14日)
http://www.asahi.com/special/news/articles/TKY201303130077.html
────
第三者委は、国会事故調の元委員らへの聞き取りも、虚偽説明のやりとりの音声記録の検証もしておらず、報道・公表資料の内容や「身内」の調査で結論を出した。
────

※当時の経緯は、「検証 福島原発事故記者会見3 欺瞞の連鎖」に詳述しています。

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