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2016年1月18日 (月)

原発事故の「被害の総体」を考える上で重要な視点

福島県立博物館長、赤坂憲雄氏によるオピニオンです。

原発事故の被害は、金銭的、物質的なものだけではありません。原状回復がほぼ不可能な山谷、地域を形作っていたコミュニティなど、生活の基盤が根こそぎになったことに加え、それらがほとんど損害として考慮されてきていないことが、被災者を二重に苦しめている部分があります。

このオピニオンは、原発事故の被害の総体とはなんなのかを考えるうえでも、大事な視点だと思います。

こうした被害はほとんど賠償されてないし、このままだとなかったことになります。ちゃんと見える化して、論証する必要があります。

もちろん、かなり難しい作業ではありますが。。。

────わたしは民俗学者である。だから、見過ごすことができない。生活圏とはいったい何か。人の暮らしは、居住する家屋から20メートルの範囲内で完結しているのか。もし、そうであるならば、民俗学などという学問は誕生することはなかった。都会ではない、山野河海[さんやかかい]を背にしたムラの暮らしにとって、生活圏とは何か、という問いかけこそが必要だ────
(「山や川や海を返してほしい」より/福島民報/2016年1月17日)
http://www.minpo.jp/news/detail/2016011728105

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東電福島第一原発事故」カテゴリの記事

コメント

>20メートルの範囲内で完結しているのか。もし、そうであるならば、民俗学などという学問は誕生することはなかった
 その通り!これを無視した対応を福島県自身も国と一緒にやっているから、おかしなことになっているんだ(怒)福島県の行為は己が首を己で絞めていること。

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